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本屋の書棚にいくと「世界大恐慌!」みたいのと「未曾有のバブルがやってくる!」みたいのと、両極端なのが面白い今日このごろ。
日本ではあの「バブル崩壊」が深く刻まれているらしく、またはデフレに慣れているらしく、今くらいのことでも「プチバブル?」みたいな表現をしてしまうようです。グローバルに見れば、フタをしていたところに修正が入った程度に過ぎません。だってなにしろ、どこもマネーダブダブですよ。
不動産市場にはまだバブルなんて来ていません。まあ、相対的にはいろんなことが言えるから「ニッポンマインド」としてはバブルなのかも知れませんが。世界的基準ではどうみたってまだデフレ認定です。
どの時点の、何を基準としてバブルと称するのか。前提を言わないとダメなのでしょう。確かに昨年、一昨年と比べれば確かに相対的なプチバブルではあります。
売れていると言ってもピーク時の半分です。
※アベノミクス効果でマネー誌“特需” 投資熱高まり最新号売り切れ 「会社四季報」も5割増 - MSN産経ニュース
新築マンションだって、活況と言ったって発売戸数はピーク時から半減。ピークと比べてもアレだという見方もあります。
※時事ドットコム:【図解・経済】マンション発売戸数の推移
「バブルだバブルだ、と世間が騒いでいるうちはまだ上がるし売れる。誰も騒がなくなった時がピーク」という仮説。90年バブル崩壊の時も、サブプライム・リーマンのときもそうだったじゃないですか。
もしかしたら「バブル」ってワードは、現代日本の希望の光なのかもしれません。私たちは潜在的にバブル再来を望んではいないか、胸に手をあてて考えてみる必要があるのかもしれませんね。
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